駄々種(だだくさ)


ご近所さんとのウォーキング、集合場所での朝の挨拶が「寒くなったねェ」。いつのまにか、そんな季節になった。今週も夏日の日があると思えば、玄関から外に出てブルッと身震いするような日がありながら1週間が過ぎた。秋が日一日と深まり行く感じだ。


サンデー毎日の身であっても金曜日になると、サラリーマンと同様ほっとする。土日は自らに課した拘束から解放されるからだ。まず、朝6時25分から10分間のNHKEテレの「みんなの体操」から解放される。(土曜も放映はしているが)月・水・金は8時集合でご近所さんウォーキング。火・木はグラウンドゴルフの例会。8時出発だ。土・日はそれらの拘束からすべて解放されるのだ。



金曜日になってほっとしてリラックスすることはいいが、そのリラックスがまだ平日最後の日に課せられた仕事にまで及んでしまうのだ。要するに、最後まで緊張感を保つことができない。メンタル面が弱いのだ。勝負事にもその傾向が表れる。きょうの麻雀。最初の半チャンで大きなトップをとった。ほっとして、後は極端にいえば、”だだくさ”な勝負に終始だ。


ことほどさように、金曜日になるとクマさんの日記もほっとしてカキコに集中できない。”だだくさ”なカキコしかできないのだ。”だだくさ”は多治見の方言だということをつい5.6年前に知った。漢字にすると「駄々種」。「駄」には”つまらないもの””粗悪(雑)なもの”の意味がある。駄菓子や駄洒落の駄だ。「種」は”いいぐさ””しぐさ”。様(さま)や内容を表す。「駄々種」とは”粗悪(雑)な様や内容”という意味になる。          


多治見の同級生が主宰するコミュニティー紙にいつぞや載っていた。そんなこんなで、きょうは、”だだくさ”な日記になってしまった。