山茶花と茶の木


薄雲がかかる程度の穏やかな晴天の日曜。今週の木曜からはもう12月だ。生垣の山茶花、あちこちのお宅では1週間ほど前から花が咲き始めている。ウチのは晩生とみえて、このところの冷え込みでやっと1輪2輪と咲き始めた。これから冬枯れの庭に3月の初めころまで彩を添えてくれることだろう。




先日の緑化センターでのこと。茶の木といえば茶摘みとか自分が飲むお茶のことくらいしか思い浮かばないが、茶の木には花が咲くという、当たり前のことを改めて知った。そして、花といい葉っぱといいサザンカとよく似ている。ネットで調べるとどちらもツバキ科だ。それもそのはず、サザンカは「山茶花」と書く。サザンカは茶の花の一種ということではないか。えらい発見をしたような気になった。