大暑


きのうは、終日降ったりやんだり。きょうになっても雲の多いすっきりしない天気。きょう22日は二十四節気のひとつ大暑。暦の上では暑さが最も厳しくなり、夏の到来を強く感じる頃だ。とはいえ、きのうきょうは真夏日にもならず過ごしやすい日だ。雨上がりの上、暑さがないとなると庭や畑の草むしりには最適の日だ。そこで、心の中で葛藤が。サンデー毎日とはいえ、日曜は日曜。きょうくらい休めばという気持ちと、サンデー毎日だから曜日は関係ない。条件のいい時にやれば一番効果的でないかという気持ちだ。くだらんことで悩んでいる暇があったら、その間に草1本でも抜いたらと叱られそうだ。




おとといのウォーキングコース、黒笹長田池下流谷戸に蓮田もあったが百日草の群生地も壮観だった。(上の写真)強い日照と高温多湿を好むこの花、真夏の暑さにも平気で百日も咲き続けるからのネーミングだろう。仏花としても重宝されているので農家の方が栽培しているのだろう。                                   


熱帯魚やトロピカルフルーツやドリンクがそうであるように派手な色調と暑さは相性がいいのだろう。そして、丈夫で長持ちするものも多い。百日紅サルスベリ)も百日草と同様真夏の暑い時期3ヶ月は花を咲かせている。(写真は去年のもの)


                                                         
百日草や百日紅の上を行くのが千日紅(写真は去年のもの)。前2者と同様夏から秋にかけて咲く。乾燥させても千日以上(3年以上)色あせないことからドライフラワーに用いられる。

涼しい大暑の日曜だったが、週明けのあすからは夏が戻るようだ。原色を重ね塗りしたような炎暑に処するには色は白、食べ物なら冷奴、そうめんだ。そして風呂上りの一杯。