サラシナショウマ

伊吹山サラシナショウマ '09.09.01 
10月に入って連日秋晴れが続く。きょうは地域の神社の秋祭り。昨年で氏子の役員は卒業したのに2日前の準備から祭礼当日のきょうまで勝手知った前任者ということで応援に駆り出されどうやら責任を果たせた。


ラジオ深夜便、きょう10月8日の誕生日の花はサラシナショウマと言っていた。8月から10月ごろ標高1000m前後の林や草原などで、白いブラシのような花が咲いている。風でかすかに揺れていたりすると、「ほっ、きれい」と意外に情緒を感じる。おととい行ったひるがの湿原植物園で咲いていた。(写真を撮り損ねた)。

 
3年前の9月の伊吹山での群生は壮観だった。意外に情緒を感じたのは同じ月に行った上高地大正池から河童橋までの遊歩道沿いの林の中に咲いているサラシナショウマだ。この花、茎の高さは1〜1.5m、茎の先に長いブラシのように白い小花を多数つけ穂状の花を美しく形成する。


先日、本屋で立ち読み。「生涯現役の知的生活術」(育鵬社三浦朱門渡部昇一ら13人のいわゆる文化人が書いている。その中で曽野綾子が「自立の気構えがすべての基本」と称して、いくつになっても、自分にかかる費用はきちんと払い続けるという気構えが精神の若さを保つのに重要だと述べている。


たとえば健康保険を使わないことに矜持をを持ち、シルバー割引など高齢者のを放棄することと挙げている。自分がやるのはいいが、これを他人に押し付けるようなことはしなさるな。といいたい。現天皇のお妃候補にあがっていたお方だけに、どうも我々と住むところが違っているような気がする。