ほのぼのとした話


台風17号の影響で連日不安定な天気が続く。週間天気予報ではこの先もお日様マークが見当たらない。なんだか、ゆううつな気分になる。そんなきょうこの頃の話だ。日曜の朝のウォーキングのこと、丘陵地の畑の片隅の空き地に「ご自由にお持ち下さい」とA4判くらいの大きさの厚紙に書き物がしてあり、冬瓜が7個と3個のかぼちゃが置いてあった。(写真では置物全部が写ってない)


ここは、車はめったに通らない。ウォーキング、ジョギング、犬の散歩の人がよく通る。月曜の朝見ると、半分ぐらい残っていた。火曜には厚紙の書き物だけになっていた。世知辛いこの世だ。同じ丘陵の一角では「野菜盗まず 自分で作れ」などと書かれた立て看板が立っている。それを思うと「ご自由に・・・」の冬瓜の話はなんとほのぼのとした新鮮な話のことか。



以下の話を同じ土俵にあげるのには異論もあろうが、はっとさせられる新鮮さがあったのであえて・・・・。先週土曜の朝日天声人語。元高校球児の青年海外協力隊員がアフリカで野球を教えている。そのときの話。現地の少年の感想「全員が平等に打席にたてる。野球はすごくフェアだよ」




アサガオは夏の風物詩のように思えるが、なぜかしら俳句の季題では秋の花だ。 特に、野に咲くアサガオは9月から10月の秋に目立ち、ウォーキングルートのいたるところに咲いている。 外来種ばかりだ。いま、そこかしこの荒れ地でアメリアサガオの群生がにぎやかだ。写真のホシアサガオはやっと咲き始めたところだ。花の直径は1.5cmほどの星形で可愛いい。アメリカ原産。




この花もホシアサガオの咲いている場所の近くで見つけたが、こちらの方がホシアサガオにふさわしい形をしている。花の大きさもほとんど同じの1.5cmくらいだ。残念ながら名前がわからない。