当たり前にある日常のありがたさ


きのうと同じようにうす雲がかかったものの、穏やかな春本番の陽気だ。そんな陽気とは裏腹に朝起きぬけにクマさんの腰に激痛が走った。ベッドの上の掛布団をまっすぐに直そうと腰を曲げた時に起きた。年に1、2回やるぎっくり腰だ。いつものように2,3日おとなしく静養して回復を待つより仕方ない。


きょう多治見で人と会う約束をキャンセル。あすのグラウンドゴルフのキャンセル。あさっての名古屋での麻雀のキャンセル。Sに電話、ゴルフ場でスタート待ちとのこと。Fは北海道新幹線開業初日乗車して新潟経由での列車内とのこと。Mはあの雰囲気では喫茶店でのモーニングの最中でないだろうか。


仲間の様子にわが身を振り返ると、センバツ高校野球小豆島高校のキャプテンの選手宣誓が、ずしりとわが腰にのしかかってくる。「当たり前にある日常のありがたさを胸に、僕たちはグラウンドに立ちます」。



二、三分咲の四つ池の周囲の桜を眺めながらのウォーキングも叶わず、去年の3月31日の写真で花見だ。去年は満開に近く、お天気キャスターのいうように長持ちする今年の桜だ。


クマさんのパソコンはデスクトップ。ノートパソコンのように腹ばいになってキーボードをたたくわけにも行かない。「当たり前にある日常のありがたさ」をかみしめながらきょうの日記はおしまいとしよう。