熱中 家系図つくり


早朝のウォーキングの時間は全天雲に覆われ重苦しい空気だった。汗が肌にまとわりつく。日中は概ね晴れた。


今、家系図つくりに熱が入っている。やってみると面白く意外に簡単に江戸時代の末期生まれの先祖の戸籍が取れたりして興味が尽きない。自分史つくりに新しいセクションを設けることもできそうだ。                    


ことのきっかけは、先祖の墓仕舞いに際し、墓石にある名前と仏壇にある位牌の名前を照合した。すると、墓石に名前のない位牌が数名あったことからだ。


親の先祖についてまったく興味もなかったし、家が商売をしていると一家団欒などといったことも少なく、親からも聞かされた記憶もない。親の兄弟は全員他界。自分の兄も他界、生きてる兄、姉も半ボケであてにならず。寺の住職からも過去帳に未記載分を追加しておきたいのでぜひ調べてくれと依頼された。




そんなわけで、先週から今週にかけて多治見の寺や市役所、御嵩町の役場に通った。意外な事実を発見した。                        


そのひとつは、生年月日が江戸時代の安政年間の人でも戸籍謄本があること。第二、多治見とか御嵩といった小さな市・町では担当者が親身になって一生懸命昔の謄本を探し出すことに協力してくれる。第三、パソコンのエクセルが家系図つくりに役立つとは、ついぞ考えていなかった。


わが家の家系は自分の代で途切れてしまうだけに、子ども達には出来上がった家系図を残しておいてやりたい。