サザンカとツワブキ


朝から青空だけれど、風が冷たい。冬型の気圧配置特有の天気だ。豊田近郊の猿投温泉で老人会の忘年会。今までに何度も訪れているが、この時期は初めて。燃えるような紅葉のなか、はらはらと舞い落ちる落葉。なかなか風情がある。身近なところの紅葉スポット。見直した。



きのう12月4日の誕生日の花はサザンカラジオ深夜便。ツバキ科ツバキ属。晩秋から初冬にかけて咲き出す。長い間咲き、正月を過ぎても楽しめる。童謡「たきび」に出てくると思えば、演歌「さざんかの宿」にも出てくる。国民的に愛されている花と云えるのではないだろうか。


わが家の垣根のサザンカ、3年前の12月17日には上の写真の通り。今年はきょう5日現在5.6輪しか咲いてない。去年花が終わった後の剪定の仕方がまずかったかもしれない。ツバキとサザンカの見分け方を聞かれることがある。花びらが1枚ずつ散るのがサザンカ。花ごとポトリと落花するのがツバキと答えることにしている。 



きょう12月5日の誕生日の花はツワブキ。豊田・藤岡の緑化センターの林間とかモリコロパーク日本庭園の渓流沿いで秋から冬にかけてよく見かける花だ。キク科ツワブキ属。冬でも葉が緑のままで、1年や2年で枯れること無く、よく生き残れる草だ。つやのある大きなフキに似た葉だ。名前は”つや”のある葉から”つやぶき”。それが変化して「ツワブキ」になった。