秋に咲く西洋アサガオ



朝から断続的にしとしと雨。夕方には夕焼けが見られるほどに回復。昨夜は旧暦の8月15日にあたる「中秋の名月」。雲行きが怪しく、姿をみせるかどうか危ぶまれたが、7時前のテレビの天気予報の時間に月が写し出されていた。早速、我もと挑戦したのが上の画像だ。



ウォーキングの道すがら、このところ田んぼの畦道に、路傍にアメリアサガオ、マメアサガオ、ホシアサガオなどの西洋アサガオが目につくようになった。それもそのはず、ニホンアサガオは夏の風物詩であるが、外来種である西洋アサガオは9月から10月に野に咲いている。西洋アサガオ三種はいずれもヒルガオ科サツマイモ属。




アメリアサガオは熱帯アメリカ原産。路傍や荒れ地に生育する。三種のうちもっとも大きな花が咲き花径は3cmくらい。また、三種のうちもっとも早い夏の終わりから咲き始める。





マメアサガオは、北アメリカ原産。戦後輸入雑穀に種子が混入して帰化した。名の由来は、花が朝顔に似て、小型である事を豆にたとえたことによる。花の色は白色から淡紅色。花径は1.5〜2cm。






ホシアサガオは、北アメリカ原産。マメアサガオ同様、戦後輸入雑穀に種子が混入して帰化した。名前の由来は花が星形をしていることから。花の色は淡紅色。花径は1.5cm。