昭和の日に思う

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一日中低く雲が垂れこみ、夕方からは雨の週明け月曜の「昭和の日」。というよりも10連休の3日目という伝え方が主流のようだ。”世変わり”といった大イベントとそれに伴うかつてない大型連休だから「昭和の日」も影が薄いということだろう。

 

われわれの年代だと「昭和の日」ではなくむしろ「天皇誕生日」の印象の方が強い。昭和天皇ポツダム宣言受諾ご聖断やその感動を「回想記」の中でマッカーサーに言わしめた「自らの命と引き換えに、自国民を救おうとした国王が、世界の歴史上あっただろうか」このエピソード。                    

 

映画、ドラマや物語のある程度美化された話であることを割り引いても昭和天皇のお人柄が偲ばれる。そして、明仁今上天皇にもそのお人柄が見事に引き継がれ、あす退位される。お疲れ様でした。

 

クマさん、昭和23年4月多治見市立昭和小学校、29年4月同市立平和中学校に入学した。中学は近くの山の上に移転したが、小学校は校舎こそ木造から鉄筋コンクリートに変わったが同じ所にある。

 

 ガキ仲間のブログの常連で両校の卒業生がかなりいるのに、冒頭の写真が新聞に投稿されていたにもかかわらず、誰もそのことをブログで触れている者がいない。”ふるさとは遠くにありておもふもの”室生犀星ではないが、地元にいるとなかなか気が付かないが、遠くに離れてみるとふるさとに愛着がわくものだ。

 

わが人生が昭和、平成、令和の三世代に渡っている。小中学校は昭和小学校、平(成)(令)和中学校で学んだ。それが、どうした?何かの縁があるのでは・・・きっとよき令和時代が来るだろう。

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きょう4月29日の誕生日の花はコテマリとラジオ深夜便が伝えていた。今庭で満開だ。コテマリ。名前の由来は小さな花が丸く集まり、手毬(てまり)のように咲くことから「小手毬」になった。枝は弓状に垂れ下がる。ばら科シモツケ属。

 

コテマリに対してオオテマリがあり、ほぼ同時期に咲く。わが家では昨年まであったが、絶えてしまった。オオテマリはアジサイを白くしたような花。すいかづら科ガマミズ属。