公民館カフェ

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ぐずついた天気の土曜、強風の日曜と不安定な天気が続いたが、週明けの今日は久しぶりの初夏らしい日和だ。先週の金曜2週間ぶりのフルメンバーによるウォーキング。沿道で見られる花木の様子も当然とはいえ随分と変わってきた。クルミの花を初めて見たと喜んでいたのは、ついこの間と思っていたが、青い実が道端にゴロゴロ落ちている。

 

白い花がよく目立つ。ヤマボウシキョウチクトウクチナシアジサイ。先月のことだが、カラーの花が丘陵の畑でまぶしかった。ラジオ深夜便による誕生日の花は6月15日土曜はアジサイ、きょう17日はタイサンボクと伝えていた。

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わが家のアジサイも土壌がアルカリ性が強いのか赤い花は5月の終わり頃から色づいているのに白い花は薄緑がかった白からやっと純白に変わってきた。タイサンボくは先月末に信州山田温泉の渓谷に咲く自生のものの写真をアップしたので、きょうは緑化センターの「季節の花めぐり」で撮ったものをアップ。

 

 

6月15日土曜日のラジオ番組、「きょうは何の日」で60年安保闘争のデモで初めて死者が出た日であることを伝えていた。この日、寮で麻雀をしていたらテレビの臨時ニュースで国会議事堂前のデモで東大の女子学生が亡くなったことを伝えた。麻雀そっちのけで、やじ馬で議事堂に駆け付けた。機動隊に追いかけられ霞が関の地下鉄の駅に逃げ込んだ。昭和35年(1960年)大学1年生のことだ。青春の思い出の一ページが歴史的事件の記念日。「トシとったなぁ」と感慨ひとしお。

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 9日の日曜、雨降りにも拘わらず公民館カフェにスタッフ、客合せて46人が集まった。天気がよければ構内に5セットのパラソル付のガーデンテーブルを並べて屋外カフェを開く予定だったが、あいにくの天気でホールでの開催となった。

 

そもそも、このカフェとは?みよし市の今年度の新規事業、がんばる地域応援補助金事業にわが地域から公民館カフェが名乗りを上げ、その企画が認められて3年間で125万円余の補助金で6月から当面は月1回のオープンでスタートしたものだ。

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 目的はこうだ。開発後20数年経ったこの地域も急速に高齢化が進んでいる。高齢者同士や高齢者と子育て世代間の交流・生き甲斐づくりの場とする。また、地域で活動するクラブや諸団体の連携を深める場とする。

 

運営スタッフはボランティア。高齢者世代と子育て世代それぞれから出す。カフェはセルフ方式。メニューはおにぎり、味噌汁などの軽食とコーヒー。会費は200円。補助金対象の事業組織であるため書類上の監事として自分は参加した手前、成り行きに注目している。

 

閉店後スタッフの反省会。子育て世代のスタッフから活発で建設的な発言が多く出たこと。近所の独居老人を車に乗せて来店していた客があったこと。場を和ませるために飛び入りで手品を披露していた客があったことことなど、このカフェの目指す趣旨に沿った客があって、幸先のよいスタートだった。