あれやこれや・・・

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夏雲が沸き立つ真夏の暑さとは異なる、梅雨の中休み特有の暑さにまだ慣れない身体にじわっと押し寄せる蒸し暑さのきのうきょうだ。おととい17日は6月の満月、ストロベリームーンだった。初めて聞く米国渡来の名前で、先住民のイチゴの収穫時期の満月からの由来とか。

 

17日に写真を撮るのを忘れていたので1日遅れで撮った。月の満ち欠けは1日くらいの誤差は素人にはまったく影響ないものだ。山形県地震の発生時刻と同じ時刻は月も上空の高い位置だった。日の出時刻に近い4時半には地平線に近い位置に下がっていた。赤い月だった。                                 

 

イチゴのように赤いからストロベリームーンかと思っていた。夕日が赤く見えるのと同じで、波長が長い赤い光が吸収されずに残ることで赤く見えるのだという。早起きしたおかげでひとつ勉強になった。

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大阪・吹田の交番の前で警官が刺され拳銃が強奪された。厳しい銃規制の日本で拳銃を手に入れようとする者は、職務として正当に銃を持っている者から奪うより手がない。一般市民の安全の拠り所として設けられている交番がそのために襲われ、警官が死傷する事件が相次ぐのであれば理不尽極まりない。その結果、市民守るはずの拳銃が市民を脅かす。なんとも皮肉な話だ。

 

今回の事件で、またまた防犯カメラとその利用技術の凄さを思い知らされた反面、現代人はプライバシーもなにもあったものではないことへの恐ろしさを感じた。「男が敷居を跨げば七人の敵あり」ということわざがある。男がいったん家の敷居をまたぐと、外にはすでに多くの敵が待ち構えているという意味だ。

 

このことわざもガラパゴス化して、いまでは「現代人が敷居を跨げば七人の敵と監視カメラあり」となってしまった。時の流れには逆らえまい。

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野球グランドの外野フィールドの片隅にヒバリの巣。まさか、こんなところで・・・。我らがグラウンドゴルフ(以下GGと記述)のホームグランド桜公園グランドの外野フィールド(写真右)だ。GG8ホールのうち5ホールを土の内野グランド、3ホールを外野の草地に設定している。

 

きのう例会日。外野フィールドがきれいに草刈が施されていた。今まで、伸びた草に覆われていたヒバリの巣が露出してしまっている。孵化したばかりのヒナが綿毛で覆われている。どこが頭でどこが尻か分からないような状態の中で殻のなかでピクピク動いている。休憩時間に内野にあるベンチから巣を注視していると親鳥が様子見に来ているようだ。

 

ネットで調べると、地上でさえずるヒバリは、隠れる場所もない草原で生活し、外敵から身を守るために、忍者のように草むらに溶け込み隠れながら生活する。そんな生態のようだ。確かに、よく見ないと巣のありかがわからない。それにしても、雨が降ったら、カラスが見つけたら、野良ネコや野犬が来たらと心配は尽きない。