あおり運転あれこれ

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高校野球が終わった。きょうは「処暑」。秋雨前線が湿った空気にあおられて、梅雨時のような不安定な天気のきのう、きょう。それでも、「秋」の字が顔を出すようになっただけ、気分的にほっとする。

 

人間誰しも、暮らした土地に愛着がわくものだ。高校野球や国会議員選挙ともなると、その地の代表校、その選挙区の議員の戦いの結果が気になるものだ。今年の夏の甲子園は、生まれ故郷多治見の隣町、瑞浪の中京高校がベスト4まで勝ち進み、第二の故郷金沢の星陵高校とサラリーマン人生の卒業地大阪の履正社高校が優勝を争った。今年の夏は目が離せなかった。                         

 

40年以上暮らしている地元愛知の誉高校は1回戦敗退。選手宣誓の当たりくじを引いたのは大きな記念碑だ。星陵はゴジラ松井といい、今年の奥川といい、優勝経験はないが、球史に残るヒーローを生み出す何かがある。

 

きょう8月23日の誕生日の花はナデシコラジオ深夜便。三好丘の丘陵地の野では、早咲きと遅咲きの種類があるためだろうが、晩春から秋の初めにかけて見られる。撫子(なでしこ)科ナデシコ属は300種類くらいあるそうだが、普通に見かけるのはカワラナデシコ。河原に生えるとは限らないがこの名前という。名前の由来は我が子を撫(な)でるように可愛い花であることから。

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 家庭菜園のあちこちで白いニラの花が初秋を感じさせる風に揺れている。蝶や虫が花を求めて飛び回っている。ニラは食用として栽培している人が多い。ウチもそのひとりだ。放っておいても増えてなかなか食べきれない。食用にしなかった分に白い細かい花が咲く。ニラの花だ。8〜10月頃花が咲く。ユリ科

 

ニラの花とよく間違えらるのが花ニラだ。 星型、白か 薄紫色の花。 ちょっとした空地で群生している。 葉っぱをちぎると 名前のとおりニラの においがする。花は春咲く。ネギ科。食用にはならない。毒があるそうだ。

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 常磐自動車道で起きたあおり運転殴打事件の模様を伝える動画を、先週から今週にかけて、いやというほどテレビのニュースで見せつけられた。悪質なあおり運転が社会問題化している。メディアもあおり立てるばかりでなく、ハード面、ソフト面からその抑止策を急がせるような動きをしたらどうかと思う。

 

一番の元は「あおり運転」を罰する規定がないことだ。新たな法律や罰則規定の制定。ドライブレコーダーの標準装備化、後付けの場合自治体からの費用補助などが思い当たる。下世話な話だが、道路の走行車線と追い越し車線の正しい使い分けとエスカレーターの「片側立ち・片側歩行」と「両側立ち」。道路もエスカレーターもルールが確立されていなくて、個人の裁量によるマナーとなっている気がする。あいまいなところが、日本的よさかもしれないが、これだけ社会問題化したら、このあたりにも見直すところがあるのではないだろうか。

 

防犯カメラやドライブレコーダーもプライバシーの侵害だと云われていた時代があり、それが必要悪になり、今では必需品になった。社会問題化すれば、人々の考えも変わって来るものだ。