「のに」がつくとグチになる

f:id:mikawakinta63:20190920162334j:plain
f:id:mikawakinta63:20190920162353j:plain
f:id:mikawakinta63:20190920162410j:plain

きょう20日は彼岸の入り。ウォーキング沿道でもそろそろ彼岸花が姿を見せても良さそうなものだが・・・。毎年のことだが、彼岸の中日ころになると突然、一斉に咲き始めるから不思議な花だ。週末は台風17号の襲来が予想されている。彼岸花もきっと、咲こうか、台風が過ぎ去ってからにしようか、迷っているだろう。

 

きょうから“4年に一度じゃない。一生に一度の”ラグビーW杯が始まる。今夜東京・味の素スタジアムで行われる日本対ロシアを皮切りに、札幌から熊本まで全国12の都市で、計48の試合が行われる。海外からは約40万人が観戦に訪れるという。ファンの飲むビールの量も半端ではないらしい。街のそこここで交流の輪が広がることだろう。        

 

地元豊田スタジアムでは23日(月・祭)ウェールズジョージア 28日(土)南アフリカナミビア10月5日(土)日本対サモア 12日(土)ニュージーランド対イタリアの4試合が行われる。先週、街の盛り上がりの感触が得られなかった豊田だが、、さぁどうだろう?

f:id:mikawakinta63:20190920164008j:plain
f:id:mikawakinta63:20190920164030j:plain

ラジオ深夜便によるきのう9月19日の誕生日の花はオミナエシ(女郎花)、きょう20日ヤブランだ。

 オミナエシは山野に生え、7月初旬から10月初旬に黄色い清楚な花が咲く。秋の七草のひとつ。ネーミングは諸説あるようだ。「おみな」は「女」の意、「えし」は古語の「へし(圧)」で、美女を圧倒する美しさからが代表的な一説だとか。

  ヤブランは日陰に生える。8月の初め頃からわが家のウッドデッキの下だとか、家庭菜園のシンボルツリー欅(けやき)の大木の下の草むらで見受けられる。華やかさもなく、目立つわけでもなし。最近は写真も撮ってない。古い写真しかない。

f:id:mikawakinta63:20190920164749j:plain
f:id:mikawakinta63:20190920164814j:plain

先日配信されたメルマガに相田みつをの詩で人生が変わったという投稿があった。大変含蓄のある言葉だ。その要約。

投稿した人は親しい友人・知人のみを対象にミニコミ誌を発行していた。ある会合で知り合ったAさんから、自分もぜひ読みたいと便りをもらった。正直嬉しかった。「読みたい」という人に読んでもらえるのがイチバンだから。「感想下さいね」と一筆箋を同封して送った。

 ところが、二年経っても返事が来ない。「返事待ってます」とメッセージを入れるようにもなった。そんなある日のこと、ごく親しい知人にこのことを愚痴っぽく漏らしてしまった。すると翌々日、大封筒で便りが届いた。開封すると相田みつをさんの『日めくりカレンダー』が入っていた。添えられた手紙には、ただ一言「このカレンダーの21日のところを読んでみて下さい。」とあった。

 

        「あんなにしてやったのに『のに』がつくとぐちになる」

 ドキッとして、青ざめて、冷や汗が出て、目からウロコがぽろりと落ちた。一事が万事、見返りを期待してする行為は、結局自分が苦しいだけだ。この日から、その投稿した人の食卓には一年中21日のカレンダーが掛かっているという。

 

 そうは云っても、「ドラゴンズ、こんなに応援してやっているのに、ペナントレースもどん詰まりの今頃になって連勝しても結局はBクラスで終わりか」とグチのひとつも云いたくなるはなぁ。