生涯学習発表会

生涯学習発表会のフォークダンス、ブログのコメント欄からもエールを送ってもらって無事終わった。
きのうのカキコで、舞台の袖で胸の高鳴りを感じなくなったのは”図〃しくなった”とか”年の功”などと書いたが、きょうの本番舞台の袖で思った。 胸の高鳴りを感じないのは、今年の流行語大賞候補のはやり言葉「鈍感力」だと。


10時から午後4時まで実に多彩な芸能発表があった。尺八、お琴、日舞大正琴、フラメンコダンスなどなど。
          

          


舞台に立っている人たちは皆生き生きとしている。「健康で長生きするために何かやっておらなアカン」とせき立てられて
やっているような人はひとりも見当たらない。 楽しいからやっておるのだという顔つきばかりだ。


凡人はリタイヤーしてから何かやろうと探し出すがこれは遅い。きょうの発表会を見てつくづくそう思った。
発表会が終わり、出口の扉にぞろぞろと観衆が歩いているとき、自分より10歳くらい年上のおじさんがつぶやいていたのが聞こえた。「ワシももう少し若いころから何かをやっとけばよかったなぁ〜」