テレビでも介護士さん問題
風も穏やかで最高気温が20度を越すような暖かい薄曇の春の日。
農道の土手のあちこちで「スミレ」が顔を出し始めた。
丘陵地の菜の花畑がモザイク模様でキラキラと光輝いているのどかな田園風景。
きのう希望に胸膨らませ職に就いた介護士さんの理想と現実についてのカキコをしたら、けさのテレビ「報道2001」で特集をしていた。スタジオ出演した介護士さん「過酷な仕事、低賃金ばかりをクローズアップして報道されたら、今でも人手不足のところますます拍車がかかる。」 と注文をつけていた。
厚生労働副大臣も出演していた。介護施設の経営実態の調査はしているが、そこで働く人たちの労働実態の調査はこれからだという。政治評論家は、若者にこうした施設でのボランティアを国として義務付けるくらいのことをしなければと提言していた。
医療、介護、年金などは政党間の駆け引きの次元の問題ではなく、国民の福祉の問題として政治が動いてもらいたいものだ。そうした中で、現場で働く人たちが希望を持って、プライドを持って働ける処遇をしてほしいものだ。