初夏のスケッチ

昨夜は多治見で先日の同窓会の(名ばかりの)反省会。雨の中を電車で行くのもおっくうだが、それ以上の何かがあるから足が向く。
きのうからの雨も上がり、野で庭で一段と初夏を感じさせる風景が目に入る。



丘陵地の桃畑では袋かけが始まった。”まま子”扱いされた桃が姿を見せている。

 



造成中の工業団地脇の草むらで見かけた花。芹沢先生の図鑑で調べると、これがクローバー(シロツメクサ)の兄弟分、アカツメクサ(別名ムラサキツメクサ)だ。 咲いたばかりの花を抜き取り、根元の部分を吸うと甘いそうだ。
「夏の野の花」の図鑑に出てくる花が草むらの主流になってきている。

 



庭ではブーゲンビリアの赤が日に日に濃さを増し真夏の時と変わらないほどの鮮やかさになってきた。
隣の家の門の前では、夏を通り越し一気に秋の気配。何を勘違いしたのかコスモスがもう咲いている。



来週の日曜日はもう6月だ。夕方の天気予報によるとあすの最高気温は30度とか。
梅雨入りも近い初夏の一日のスケッチでした。