氷河急行の事故

猛暑の引き起こす災難が身近なところで頻発している。先日は近所のご主人が熱中症で救急車、きのうは夏祭りの準備中に区長が同様に。おまけにウチのパソコンまでが熱中症で突然のシャットダウン。せっかくのカキコがパーに。きょうからはパソコンを使うときにはエアコンを入れることにした。

    7月25日 自宅
おととい失敬してきた枝つきのクルミ。ガーデンテーブルの上に乗せておいたら日照りのせいか茶色に変色して梅干の種のような本来の姿を少しずつ現してきた。


スイスの「氷河特急」の脱線転覆事故。サンモリッツとツェルマットの間270kmをのんびりと8時間で結ぶ憧れの豪華列車だっただけに他人事とは思えなかった。春に行った旅行の際は欲張りの駆け足旅行で世界一スピードがおそいといわれる特急列車で”のんびり”は許されなかった。その姿をツェルマットの駅で眺めただけだった。


もうひとつ、他人事でなかったというのは家庭菜園でウチと隣り合わせの区画の奥さんが23日に「氷河特急」に乗ることになっていた。テレビのニュースで見たご主人が奥さんにメールをしたら奥さんは事故を知らなかったという。事故を起こした列車とは逆方向に行く列車で途中ですれ違った後の事故だったらしい。


   氷河急行のパンフレット

興味のない人にはどうでもいいようなことだけれど、この列車「氷河特急」というのがどうも気にかかる。「氷河急行」というのが正当でないだろうか。NHKテレビでは事故を起こした際のニュースでは「氷河急行」と言っていた。今月の初めハイビジョンの旅番組でも同じように「氷河急行」と言っていた。民放のニュースでは最初から「氷河特急」と言っていた。けさのNHKニュースでは「氷河特急」に変わっていた。


ツェルマットの駅でもらってきたパンフレットには「GLACIER EXPRESS」と書いてある。特急だったら「LIMITED EXPRESS」とすべきだ。なお、GLACIERは氷河と言う意味。えらくこだわるようだが、興味のあることにはこだわりたくなるものだ。