季節の花めぐり

きょう11月3日は「晴れ」の特異日といわれるが、まさにその通りの抜けるような青空のお出かけ日和。豊田・藤岡の緑化センターでの季節の花めぐりに参加。


豊田の山間部とはいえ標高の低い藤岡あたりでは、落葉樹が紅に染まる紅葉にはまだ少し早い。その代わり、プラタナス、栃、ユリノキなどの金色に輝く葉っぱが散るさまが印象的だ。2週間ほど前、このセンターを訪れたときと比べると随分黄色くなったプラタナスの奥では10mくらいの高さの鮮やかなグリーンのメタセコイアがスカイブルーの青空に向かって伸びているさまには見とれる。


 
  ユリノキ      栃の木

木立の中では今が盛りのツワブキが群生している。葉が蕗(ふき)に似ているきれいな黄色い花。


   ツワブキ

モミジも部分的に紅葉し始めている。


    モミジ

”季節の花めぐり”といってもこの時期、旬の花はツワブキと2週間ほど前から咲き始めたホトトギスくらい。メーンのテーマは、あまり興味のない”木の実”だった。それでも、決して不満はなかった。こんないい天気の日に2時間余り、空気の美味しいところで黄葉を眺めながらウォーキングができたから。