ライバルがいてこそ

青空が戻った。風もない穏やかな天気だが、幾日もかかって吹き寄せられた落ち葉にボールの行方を邪魔されながらプレイするこの日のグラウンドゴルフ
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 定光寺応夢山山頂より名古屋を望む


波乱の幕開けだった大相撲九州場所も結局は白鵬の優勝で終わった。白鵬の連勝が63で途切れたが、その後13の白星を重ね決定戦にも勝っての優勝だった。69連勝の”神様”双葉山は安芸の海に敗れた後同じ場所で3敗したという。白鵬の大相撲を背負って立つ、その使命感・責任感の強い心は並大抵ではない。


白鵬にはぜひ双葉山の記録にもう一度挑戦してもらいたいものだ。ただ、一抹の物足りなさがあるのは真のライバルがいないことである。栃錦若乃花大鵬柏戸のように。

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   定光寺の紅葉


よきライバルがいて白熱した勝負を繰り広げることがその時代の勝負の世界を光輝かせるものだ。野球で言えば長嶋・王、将棋の世界では大山・升田のように。白鵬のライバルは出てこないか?