高齢者講習

多治見では今年初の夏日、汗ばむような陽気だ。公民館の桜の老木も半分ほどが葉桜になった。風が吹くたびに花吹雪、掃除当番日だが塵は塵でも花の塵だけは掃除するのが惜しい。散り行く花を惜しむのも花見のひとつだろう。

 花の塵 4/14


● 午後、運転免許証の高齢者講習を受けに自動車学校へ行った。高齢者はこの講習を受けないと免許の更新ができない。官僚は自分たちの天下り先を確保するために実にたくみに制度を作るものだと感心する。一緒に受講した6人が異口同音に口にしていた。


世の中、少子化で運転免許取得者数が減少している。自動車学校の入校者数もそれに伴って減少。自動車学校は警察官僚の天下り先のひとつだから廃校となっては困る。そこで、減少する入校者にとって代わって増加する高齢者を適正診断と啓蒙のために強制的に入校させれば一石二鳥にも三鳥にもなる。


3時間の講習で5800円。大変有意義でした。