季節の花めぐり


4ヶ月ぶりに藤岡・緑化センターの季節の花めぐりに参加。午前中の催事。その間はどうやら天気も崩れず、午後からは予報通り雨。この季節のこと、ツワブキホトトギスもほとんど終わり、サザンカやツバキにはまだ少し早い。やはり、紅葉や黄葉が目を引く。樹高7〜8mもあるメタセコイアの黄葉がダイナミックなら池の周りの岩にへばりついて鮮やかな彩を映しだしているモミジは繊細でいかにも日本的な感じがする。



きょうの勤労感謝の日を前にして、勤労の対極にある放蕩三昧の大王製紙前会長が逮捕された。彼にしてみれば、エリエールのティッシュ1枚も1万円札も同じような感覚でなかったのではなかろうか?東大法学部出身といわれるが、どこでどう道をまちがえてしまったのか?「殿、ご乱心」と取り巻きに暴走を止められる者がいなかったのか? 


「宵の口の雨と40過ぎの恋はやまぬ」といわれる。自分のまわりでも、学生時代を含め若い頃に遊んだことがなかった者がいい歳になってから遊びを覚えてブレーキがかからなくなり、身の破滅に陥ったものが数々いる。そんなことが思い出される。



それにしても、大王製紙といいオリンパスといい上場企業であるにもかかわらず、社外役員を含め監査制度がまったく機能してない。こんなことがまかり通っていることが不思議でならない。