とけい草

mikawakinta632006-06-10


友人の弁護士がある新聞に「弁護士日記」というコラムを連載していて先日”悪質興信所に注意”と題して掲載。その感想文を、仲間のブログに投稿したもの。

興信所なんて我々にはトンと縁のない存在だが、念のため電話帳タウンページ愛知県・西三河版の興信所・探偵の欄を調べてみた。
なんと、見開き2ページの広告が10社、1ページ広告が5社もある。

日記の筆者が云われるように、何の資格がなくても誰でもできるから、それだけ競争が激しい上需要もあるという証拠だろう。
そういえば、現役時代に思い当たるフシがある。勤めていた業界で、ワケあってその業界から足を洗い、ウラ事情に通じていた輩が人権問題で引っかかるような調査をして業界に暗躍していた。
タウンページには載らないこういう類のものまで入れたら、興信所・探偵調査でメシを喰っている者の数はかなりあるだろう。

「名もなく 清く貧しく 美しく」族には無縁とはいうものの、一寸先は闇の現代。
筆者からの警鐘と思いながら読みました。

● きょう、6月10日は「時の記念日」。この日に合わせるかのように”時計草”がさきまし   た。