街角ギャラリー

きのうから「街角ギャラリー」と称して”たたみ”1畳分より一回りくらい大きく竹を組んで作った掲示板が遊歩道や公園に10ケ所くらいに設けられた。小学生の描いた啓発用のポスターが掲示してある。
「ムダな電気は消そう」とか「ごみは分別して出そう」とか「犬の糞は片つけて」などなど・・・。


散歩の途中で何箇所ものギャラリーにお目にかかる。ギャラリーの前に犬の糞が落ちていたり、街路灯が昼間と言うのに点灯されっ放しとか、まことに皮肉な光景に遭遇する。
ここは、こういう好ましくない状態を少しでも解消しようと子供たちが啓発ポスターを描いたと素直に受け止めておこう。


こうした取り組みを外野席から眺めていると、「街角ギャラリー」を作ることが本来の目的で、啓発ポスターは二の次のグループと「環境美化」を推進するグループを一本の線で繋ぐ人とか組織がない。これが、うまく繋がったら1+1が3のチカラになるくらいのインパクトがあると思う。
かといって自分から乗り出す元気がない。 いうだけで終わり。