あちら立てれば こちら立たず

とうとう雑木林が切り倒されるという「歓迎されざる日」がやってきた。
わずかな広さだが春には「ウグイス」がさえずり、秋には「あけび」がとれるこの森。毎日、食事をしながら庭越しに眺めていたが、きょうこんな姿に変わり果てた。

 


      上:ビフォー   下:アフター

東側のほんの一部が残されるようだが、オーバーな表現をすれば動植物の生態系がどんなふうに変わることやら心配だ。
自然が破壊されてゆく一方で、無理して自然を残しているためか、それとも税金対策で無理して柿を栽培しているためかこんな光景が同じ町内で見られる。


「あちら立てれば こちら立たず」 世の中 難しいこっちゃ。