波の花

mikawakinta632007-01-23

きのう、きょうと穏やかな日が続いているが、毎年いまごろの季節になると金沢時代に能登半島輪島の曽々木海岸で体験した「波の花」を思い出す。


冬、風が強く寒い日に岩に砕けた波が水泡になり、雪のように舞い上がって海岸一体を覆いつくす現象である。(写真はパクリだがまさしくこのとおりである。)


冬いつでも見られるワケでもなく、たまたまこういう現象の起きる時に出くわして感激したものだ。
こんなときには、海岸沿いの道路を車で走るとモロに波をかぶる事もしばしば。


鉛色の空、海、肌を刺すような風、波しぶき。よほど物好きでないと二度と行く気はしない。そんな中でも岩のり取りのおばさんたちはせっせと働いている。  能登の女は強い。
能登の女も能登では強いが、都会へ出たら並みの女。錦三の能登穴水から来たママさん、とうとう店を閉めてしまった。