「異文化探検」 イギリス

mikawakinta632007-02-22

悠学カレッジ「異文化探検」きょうはイギリス。東海学園大学のローマン・イヴァシュコフ先生が講師。
イギリスの観光案内のビデオを見ながら解説を聞くだけで興味深く話に聞き入るようなこともなかった。全6回のシリーズで一番つまらなかった。


夜、いつものようにメールを開いたら、なっ、なんと今日の講座にがっかりした己の心中を察してか、イギリスに関するメールが二通もあったのではないか。
一通は旅行会社から、そんなにがっかりしたなら一度行ってみたらどうかねと云わんばかりに「イギリスの5月6月はおすすめ」のメルマガだった。 ナンとタイミングのいいことだ。
           
         

もう一通は週2回配信されるメルマガ「JMM(Japan Mail Media)」。政治・経済の時の問題について専門家が寄稿したり、外国在住の日本人が日本のメディアが扱わないような現地の話題を寄稿している。

きょう配信のこのメルマガ、ロンドンの金融機関に勤務している女性からの寄稿だった。
ユニセフから発表された世界21ヶ国の子供の環境、行動様式などからの「幸せ度」ランクでイギリスが最下位だったことで国会でも問題になってるという。 ちなみにトップはオランダ。

ドラッグ服用率、週に泥酔する率、片親に育てられている率など、ほとんどの項目で平均以下か最悪だという。セックス経験者数はダントツ。 とかくヨーロッパは個人の自由を尊重したゆとりある環境、ゆとりで子供達の成長にはいい環境と思われ勝ちであるがイギリスにおいてはまったく逆だという。


観光地を訪ねるといったような”光の部分”は容易に体験できるが、その国の”影の部分”も本音で話してくれることをこの講座に期待したい。