眼から鼻からの春
うららかな春の日。眼から鼻から春を感じさせるものが飛び込んでくる。
1週間ほど前から玄関に登場したお雛様。三人の娘は嫁いでもこれを飾るあたりカミさんにも女心が残っているようだ。
あちこちのブログ「つくし」が登場する。 我が家の庭の片隅でも毎年見かけるので探したらあった、あった。
日記をみると去年は3月17日にみつけた。2週間早い。やはり暖冬だ。 手をかけるのをやめてしまった「芝桜」も
息も絶え絶えほんの少しだけ花が咲いている。
毎日つぼみが少しづつ膨らんでついにはじけたという感じの「花かんざし」。日が当たると一斉に右向け右。
「花かんざし」というネーミング。 ”おいらん”のかんざしに似てるからか?
3月の開花ラッシュの始まりをを告げるのは、やはり「沈丁花」をおいて他にはないだろう。
くれないつぼみ にほひこぼるる」 若山 牧水