宙に浮いていたわが年金

宙に浮いた5千万件の年金記録がテレビ・新聞で毎日報道されている。年金生活者にとっては他人事ではない。

小生も、危うく5千万件の中に入るところだった。年金をもらう前に社会保険事務所に行って調べた。どうもおかしいので

もう一度調べなおしてもらってわかった。どうも、電子データ化するときの入力間違いのようであった。

苗字が「○○ダ」であるのが「○○グ」になっていた。作業者にとっては単純な入力ミスで済んでも本人にとっては死活問

題である。

今起きている問題の元をただせば、公務員の「使命感・責任感」の欠如だ。政府がいくら陳謝して責任を果たすと言っても

費用は我々の税金から出る訳だから、少なくとも歴代の長官の退職金くらいは返納してもらわなければ納得が行かない。

一方、我々も今の世の中、なんでもかんでも他人任せでなく自分のことは自分が責任をもって対処するようにしなければ

・・・・。そういう世の中になったのだ。みんな自分が生きて行くだけで忙しいのだ。