かまきりの卵

             ● かまきりの卵


サツキの花も終わったので、梅雨の中休み中のきょう剪定。茂みの中に妙なものを見つけた。それも2個。



鯉のエサにする「焼き麩」みたいな形で軽さ加減も同じようなものだ。そうだ、「かまきりの卵」だ。

雪国金沢では「かまきりの卵の位置で雪の量がわかる」などと云っていた。さすがこの地方では高い木に産み付ける心配は

いらないとみえて、地上から40〜50cmのサツキに産み付けている。

これくらい低いところの方が、羽化したかまきりがくもの巣にひっかかりくものエサになったり、鳥に食べられる可能性が

少ないだろう。なるほど、かまきりも考えているもんだ。

カメラのおさめて、そっと先ほどの茂みに返しておいた。



              ● 赤・白・黄色

 公園の土手のヤブカンゾウが咲き始めた。庭の赤い百合とササユリが揃えば

 ♪ 咲いた 咲いた ゆりの一族が  ならんだ ならんだ あか しろ きいろ  どの花見ても きれいだな