雨の安曇野

日曜と月曜、信州安曇野へ。 「あずみの」と言う響きがいい。 北アルプス連邦を眺め、まるで詩のように、

素朴な絵のように 心なごむ風景が・・・・ 何年も前から一度行ってみたいとおもいつつ、やっと実現した。

日ごろの心掛けが悪いせいか、雨オンナや4歳になる孫のせいか、北アルプスも心なごむ風景も単なる幻想に終わった。



 

 この風景だけは、何があってもカメラにおさめようと意気込んで行ったわさび農場の水車。 黒澤明監督の映画のロケ

 に使われただけに人気スポット。

 雨にもめげず、カメラを向ける人が多い。

 農場といわれるだけあって、広大な敷地の中で”わさび”が栽培されている。  黒いテントの下には川が流れている。

  




安曇野の中心地”穂高”の周辺には美術館、記念館、工房などが多い。雨の上、孫連れでは散策などの余裕なし。

北アルプスを連想させる”穂高”の駅だけは、元鉄道少年にとってはどんな駅舎か気にかかるところ。

 

アルプスの山小屋風の駅舎かと思って行ってみたら、寺風の建物で拍子抜け。



今回の安曇野は不満ばかり残ったが、今度は春がいい。 ♪ 春は名のみの 風の寒さや ・・・・ でおなじみの

「早春賦」の舞台で歌碑があるそうだ。  美しき峰 澄み渡る里 安曇野を散策するには春がきっといい。