寒い冬と温暖化

mikawakinta632008-02-27

冷たい風の一日。夕方のテレビの天気予報でやっていた。名古屋で2月の雪の降った日は12日、平年は6日だとか。
去年の日記を見ると、27日にハイビスカスやブーゲンビリアといった夏の花を温室から庭先に出している。
今年は、まだまだとても外へ出してやるなんていうことは考えられない。


こういう状況からしてみると、「暖冬」なんて嘘っぱちのような気がする。そうしたら、地球温暖化も一時足踏み状態ということか。子供の頃からの経験から云っても、雪が降って自分の背の高さくらいの雪だるまを作ったことがしばしばあった。今はそれがない。確かに、温暖化は進んでいると思う。




難しいことはわからないが、きっとこういうことだろう。温暖化は10年20年のスパーンで考えることで、暖冬は2年3年のスパーンで考えることだろう。
温暖化と暖冬は森と木の関係のようなものではないだろうか。森はだんだん枯れ木が多くなってきた(温暖化が進んだ)。
一本、一本の木を見ると丈夫に育っている木と枯れた木がまだら模様(丈夫な木を見るといつもの冬、枯れ木を見ると暖冬)。一本、一本の木を見てばかりいると、森全体のことを見失ってしまう。
今年が暖冬でなくても温暖化は着実に進んでいると思う。