雑感

mikawakinta632008-02-28

                
                  ● 労働組合

相変わらず冷たい風の一日。心身ともに春が待ち遠しい。現役時代、春は憂鬱な季節だった。それは春闘
労働組合との戦いがイヤで憂鬱だった。その労組、最近はあまりにも物分りがよすぎるのか、闘うことを忘れたのか、どうもおとなしすぎるような気がする。


雪印乳業不二家にはじまった食品偽装事件など、労働組合がしっかりとチェック機能を果たしていたら未然に防げただろうし、内部告発なども出てこなかっただろう。
賃上げも大事かもしれないが、チェック機能を果たして自分たちの職場が無くならないようにすることも大事なことだ。


 
                         ● 給食

けさのラジオでやっていた。高山の居酒屋で昭和30年代の学校給食をレシピで再現して食べさせるそうだ。
昭和23年に小学校に入学したが、給食の想い出があまりない。アルマイトの皿と器を給食袋に入れて持っていった記憶はある。コッペパン脱脂粉乳のミルク、味噌汁くらいしか憶えていない。そういえば、たしか鯨の肉があった。


これだけ記憶が薄れているということは、学校給食が特別のことでなく文字通り日常の茶飯事になっていたからだろう。
去年の秋、刑務所で買ったパンで給食のパンを思い出した。鯨の肉なんて今では、そう簡単に口に出来ない。残留農薬や殺虫剤の心配もなかった当時の給食一度食べてみたい。