小さな勇気こそ

mikawakinta632008-02-29

07年〜09年の3年連用日記のきょう2月29日のページを開いてみて、改めてうるう年を実感。
春の訪れを感じさせるような一日だった。庭のクロッカスが一斉に咲いて春らしい彩だ。


きょう配信のメルマガに載っていた。兵庫県豊岡市の小学校の学年通信で紹介されていた詩。何か、自分のことを云われているようでドキッ。 自分も小さな小さな勇気が欲しい。さっそくクマさんの日記に書きとめることとした。



                  「小さい勇気こそ」


   人生の大嵐がやってきたとき  それがへっちゃらで  乗り越えられるような 

    大きい勇気もほしいが     わたしは小さい勇気こそほしい



  わたしの大切な仕事を後回しにさせ   忘れさせようとする小さい悪魔が                   

  テレビのスリラードラマや漫画にばけて  わたしを誘惑するとき                       

  すぐそれがやっつけられるくらいの   小さい勇気でいいから                         
   わたしはそれがほしい



  もう五分ねてたっていいじゃないか  けさは寒いんだよと                            
  あたたかい寝床の中に  ひそみこんで  わたしにささやきかける                        
  小さい悪魔を   すぐにやっつけてしまえるくらいの  小さい勇気がほしい



   明日があるじゃないか   明日やればいいじゃないか                              
   今夜やればいいじゃないか   今夜はもう寝ろよと                               
   机の下からささやきかける   小さい悪魔を

   すぐにやっつけてしまえるくらいの   小さい勇気こそほしい



   紙くずがおちているのを  見つけた時は  気づかなかったというふりをして

   さっさといっちまえよ  かぜひきの鼻紙かもしれないよ                            
   不潔じゃないか  と呼びかける  小さい悪魔を                               
   すぐやっつけてしまえるくらいの   小さい勇気こそ   わたしは ほしい



   どんな苦難ものり切れる   大きい勇気も   ほしいにはほしいが

   毎日 小出しにして使える  小さい勇気でいいから                              
   それが わたしは   たくさんほしい



   それに  そういう小さい勇気を  軽蔑していては   いざというときの

   大きい勇気も  つかめないのではないだろうか


    *    *    *    *    *    *    *    


ちょっと長いので、途中少し省略しようとしたが「畏れ多くも」そんな勇気がなく原文のままで長くなってしまった。