カタクリ
けさのラジオ深夜便。今日の誕生日の花はカタクリ、花言葉は初恋だと云っていた。そういえば、きのうの中日新聞に足助のカタクリの写真が出ていた。2〜3日前にはどなたかが自宅の庭のカタクリの写真をブログに載せていた。
思い立ったが吉日、足助の飯盛山のカタクリを見に行った。9時に着いたが駐車場は一杯。飯盛山の日当たりの良い斜面に10万本以上のカタクリが広がる。歩道は高級カメラを持ったカメラマンが鈴なりの盛況。時間が早すぎて開いた花が全く見当たらない。頂上までハイキングをして再び訪れた時には、暖かくなり開花していた。
上の「今日の一枚」は、花びらが反り返ってまるで妖精が舞っているよう。
駐車場のおじさんから話を聞く。天気の悪い日や夜には花を閉じているとのこと。昔は、球根から片栗粉を採っていたが今はじゃがいものでんぷんから採っているそうだ。
カタクリは、昔は裏方だったが今では表舞台で役目を果たしているといったところだ。
飯盛山の斜面には、一輪草、二輪草が咲いていた。茎先に一輪だけ白い大きい花が咲くから一輪草。花が二つ咲くから二輪草。 「二輪草の 一輪少し おくれけり」 岡本 英子
一輪草 二輪草 花は閉じている