ジャスミン
真っ白なジャスミンが体の中で花を咲かせ
その蜜の香りがあたり一面にふりまかれる。
宋の時代から伝わる中国の詩だそうだ。
ジャスミンの香りをどう表現しようとしても浅学菲才のおじさんは思い浮かばない。
そこで、ネットのお世話になったら冒頭の詩が出てきた。
きのうの昼前、グラウンドゴルフから帰り、玄関に入るとまさにその詩の世界だった。
我が家のジャスミン
何年か前、つるがあちこちに延びるばかりで花も咲かないので、
切ってしまったら、いつの間にかまた延びてきて今度は去年あたり
から花が咲き、芳香を放つようになった。
一度は勘当した子が孝行を始めただけに愛着がある。
おばさんは、白い花を籠に入れ玄関に飾って
孝行息子に報いようとしているようだ。