こんにゃくの花&シロツメクサ

mikawakinta632008-05-16

日中は風薫り、青空の広がる気持ちのいい天気。だが、朝6時前の散歩はひんやりととして一枚余分に羽織らないと寒い。


                     ● こんにゃくの花

丘陵地の畑沿いに散歩。今年もワラを敷き詰めた”こんにゃくいも”の畑にこんにゃくの花が咲いた。

  


去年咲いた畝とは別の畝で咲いている。                                     

農家の人の話では地中にある「こんにゃく玉」と呼ばれる「イモ」が大きくなると花を咲かせるが、5年くらいかかる。 

だから、去年咲いたのと場所で今年も咲くことはあり得ない。

この「こんにゃく」はサトイモ科でミズバショウや園芸植物のカラーと同じ仲間だそうだ。              

そういえば、ラッパみたいな形をしているところは、ミズバショウともカラーとも同じだ。




               ● シロツメクサ(クローバー)


丘陵地を下りて、辰巳山墓地の方に上って行くと大地が緑色に覆われているのが見える。

きれいな花とはいえないが、目にまぶしい新緑の中に淡い色合いのアクセントをつけている。

 


シロツメクサ、別名クローバーだ。                                       

先日、Mさんのブログにシロツメクサの香りに懐かしさを覚えたと出ていたのを思い出した。             

そういえば、子供の頃、時の過ぎるのを忘れて首飾りを作ったり、四葉のクローバーを探したり・・・。



シロツメクサの片隅にわずかな数だけ赤い色をしたシロツメクサがある。赤いシロツメクサなんておかしい。

アカツメクサ、赤クローバーか? 来週の悠学カレッジ「ふるさとの自然」の芹沢先生に訊ねてみよう。



<今日の一枚>

この仮称アカツメクサを抜いてきてミズゴケを詰めた皿の中に挿してカゴのなかに入れて玄関に飾る。

何の変哲も無い草でも、子供の頃の思い出が詰まり、玄関先に飾れば華やいだ雰囲気にしてくれる。