初夏の彩り
今朝の散歩。初夏の野に庭に畑に咲き競い、景色を彩る代表的な花を集めてみた。
◆ 野・・・・野いばら
雑木林沿いのゴミが散乱しているような道路の片隅で地表を縦横に這って白い可憐な花が咲いている。野いばらだ。
これがバラの原種ということだろう。野いばらと野バラとは同じモノか、別モノか?
ドイツの歌曲「野バラ」 ♪ 童はみたり 荒野のバラ・・・・・・・・・・・バラ バラ赤き 荒野のバラ
どちらも荒野に咲くことには違いがない。「野バラ」は赤いし、西洋的な雰囲気だ。
野いばらは白い花でなんとなく日本的な雰囲気がする。 別モノのような気もする。
◆ 庭・・・・きういの花
4月の半ば頃まで葉っぱが1枚も無い丸坊主姿だった庭の”きうい”の棚。
暖かくなるにつれて葉が茂りだし、この1週間くらいの間で花がいっせいに咲き出した。
果たして、秋にどれくらいの収穫があるだろうか。
◆ 畑・・・・じゃがいもの花
散歩に出かける前に聴いていた「ラジオ深夜便」で5月17日、誕生日の花は「じゃがいもの花」とやっていた。
花言葉は「慈愛」。散歩を回り道して家庭菜園へ。
じゃがいもは、我が家に限らずどこの畑でも地下で「いも」が育つように脇芽を摘んでしまうので、あまり花が咲いてな
い。みんな「慈愛」をこめて栽培している。 一花だけ咲いたのがあった。