芍薬&ピラカンサ

けさの散歩のこと。丘陵地の農作業小屋の片隅で真紅の八重の芍薬をみつけ、カメラにおさめてきた。
我が家の南の遊歩道脇の緑地にあるピラカンサが白い花を咲かせ綺麗だったのでこれもカメラにおさめてきた。


そういえば、去年も芍薬ピラカンサの取り合わせでブログのカキコをしたような記憶があるので、製本化した「クマさんの日記」を調べたら、5月17日のことだった。ブログに取り上げようと思わせるほど美しくなる時期が去年と今年で2日
違い。自然は正直だ。とみるべきか、それとも己の発想に進歩がないとみるべきか?


 

ちょうど、ひと月前に庭で牡丹が満開だった。牡丹が終わったら芍薬が・・・と思い、植えたが2年ほど咲いたが手入れが悪く絶えてしまった。

 
牡丹と芍薬、花はよく似ているが、根本的な違いは牡丹が樹木であるのに対し芍薬は草だそうだ。
芍薬の根は漢方の生薬として使われる。”しゃっくり”に効くそうだ。”しゃっくり”を止める薬だから芍薬という名前がついたというのは考えすぎか?


ピラカンサ、春から初夏には白い花で秋には赤い実で我々の目を楽しませてくれる。ドウダンツツジも同じだが、ピラカンサは秋から冬に鳥のエサになって鳥にも喜ばれている。