海上の森

mikawakinta632008-05-27

「きょうは、今年最後の五月晴れ」と朝の天気予報で云っていた。
そんな爽やかな晴天に恵まれ、悠学カレッジ「ふるさとの自然」は海上の森へ。
目に青葉、山ほととぎす、うぐいすのさえずりを耳にしながらの山歩きは実に爽快。



海上の森の自然もさることながら、きょう一番の収穫は芹沢先生に先日来の疑問を質問して答えがわかったことだ。

           

        

10日ほど前のカキコ。家庭菜園脇に山茶花に似た木の生垣が50mほど続いている。遠くから見ると、その木に赤い蕾がついたかと思うほど緑の葉に赤い斑点が目立つ。 よく見ると、葉に”あずき”みたいなものがくっついている。
植物ではないだろう。昆虫が卵を産みつけたのか? 


先生に訊いたら、これは「虫こぶ」といって虫が卵を産みつけたものとのこと。こういうことは、ほかの木の葉でもあることでそう珍しいことでもないらしい。



珍しいことでいえば、海上の森の中にあった「ジガバチソウ」

花の形が蜂の姿ににていることからのネーミング。時々日の差すような林の下に生えているランの仲間。
絶滅危惧種に指定している県もあるとのこと。


午前中で帰ってくるのがもったいないような好天。おにぎりでも持って行って瀬戸大正池の水辺でゆっくり昼飯をして帰りたくなるような日だった。