ワルナスビ

昨夜からの雨は世間では悪い天気だというが、クマさんチにはいい天気だった。
そのワケは、この雨を見越して家庭菜園にゴーヤやインゲン豆を植え、既に植えた夏野菜に肥料を施したからである。
そして、朝の散歩もお休みで朝寝ができたからである。



夕方、家庭菜園へ見回りに行く。畑の土手に「ワルナスビ」が群生している。去年まではこんなことなかったのに。
何の役にも立たないこの「ワルナスビ」がえらそうに、「ナス」や「ジャガイモ」の花と同じような顔をしてのさばっているのがどうも気に入らない。 どの程度似ているか、畑で三者撮ってみた。

 
     ワルナスビ                   ナス

 
               ジャガイモ


芹沢先生の「夏の野の花」の図鑑「ワルナスビ」の項目に出ていた。ナスやジャガイモの仲間で花が似ている。
更に、ネット検索。 花は可憐だが鋭いトゲがある。ふつう紫色だが白いこともある。「悪る茄子」の意味で何にも利用できない、どうにもならない害草。


「ワル」は人間社会だけでなく、植物の世界でもいたんだ。