豊田市自然観察の森
日曜と月曜、小中学校の同級生仲間20数名でつくる会の親睦旅行で松本、上高地、高山へ。
梅雨時の旅行で雨降りは間違いなしと決め込んで行ったがバスでの移動中に降られた程度。
女性6名参加。日ごろ、バァバとかバァチャン呼ばわりされていてもこの日ばかりは「女の子」と呼ばれて皆ご満悦の様子。
悠学カレッジ「ふるさとの自然」講座。きょうは豊田市自然観察の森へ。森の中の観察路約4kmを散策。
先週の福谷の里山よりカラフルな感じ。印象に残った植物は花が多い。
ハンゲショウ 花が開いた 葉が白くなった
「半夏生」と書く。暦の上では夏至(今年は6月21日)から11日目を半夏生といい、この頃花が開き葉が白くなる。
葉の表だけ化粧をして白くなったのに裏は化粧をしてないから「半化粧」。この説の方がもっともらしい。
ササユリ ウラジロの胞子
遠くからみたらカサブランカのように見えたササユリ。 ウラジロの葉の裏側をルーペでみたところ。 真珠のように見える胞子が並んでいる。肉眼では見えない。ルーペの上から写したモノ。
この観察路、漆の木が多い。そして今が一年のうちで一番毛虫の多い時期。めったに木にはアンタッチャブル。
アップダウンの多いコースだが日照りのわりには森林特有の涼しさもあって、緊張の中にも快適さのある自然観察だった。