今年はないキカラスウリ実

ポカポカ天気に誘われて四つ池南の雑木林の中へキカラスウリの実の写真を撮りに行った。
去年は12月19日に行って赤いカラスウリと共に黄色いキカラスウリの実もかなりの数がなっていて家に持ち帰った。


 去年のキカラスウリカラスウリ


今年は、崖下の農道沿いの木々が機械で倒され、去年たくさん実をつけていた蔓が切られてしまったのだろう。
崖の上の方まで倒木が押し上げられて唯一黄色い実がついている木まで近づく足場さえない始末。
近づくことが出来たのはクルミのような色をしてまったく生気のない実だ。

 


来年の夏にはこの場所であの神秘的なカラスウリやキカラスウリの花が見られない。残念なことだ。
救いは、崖のもっと高い場所にある栗の木は手がつけられていないから秋の栗拾いはできる。


花を眺める、眺めないの情緒的なことと、木を切り倒して農道を広げ車が通れるようにして渋滞を緩和させるといった公共の福祉とどちらが優先されるべきだと問われると困っちゃうな〜。