ネコ害の隠れ被害者

mikawakinta632008-12-19

好天に恵まれ三好丘公園グランドで三好丘コミュニティーグラウンドゴルフ大会。ラウンドとラウンドの合間ではよもやま話に花が咲く。 そこでの話に共感を覚えた。


ある人が近所の家のネコのフン害に往生していると話すと2〜3人がウチもや、ウチもやと堰を切ったようにフン害やらゴミ害について話し出す。そういう我が家でもフン害、車の屋根やボンネットに乗ってキズキズ。キズ害だ。いずれも飼いネコの害だ。


犬のフン害は公共の場で発生するから、みんなが不愉快な思いをしないようみんなが監視する。また、発生させないよう啓蒙活動もする。ところが、ネコのそれは被害者が1軒かせいぜい2,3軒の家だ。毎日のように顔を付き合わせる加害飼い主に面と向かって云いにくいので、結局は泣き寝入りだ。近所ではあまり話せないので、集まったとき誰か話を切り出すと
堰を切ったように我も、我もと出てくるのだ。


ネコを飼っている人がすべてそうではないのは当然のこと。近所に迷惑がかからないようにと夏に家を留守する時でもネコのためにエアコンをつけっ放しにしている人も知っている。
三好丘のほんの狭い地域で起きていることが日本中の縮図とは言わないが、案外加害者に気兼ねして泣き寝入りしているネコ害の”隠れ被害者”が世の中には多いのではないだろうか。
ペットを飼ってない”ペットしらず”の偏見だろうか?