知るを楽しむ花の名前

mikawakinta632009-06-11

きのうの雨の降り方からすると、きょうのグラウンドゴルフきたよし地区大会はおそらく中止だろうと思っていたら、意外や意外雨も上がり人工芝の黒笹グランドだから行なわれた。夕方には青空も。昨夜のドラゴンズ打線の爆発で梅雨空も吹っ飛んだようだ。


梅雨空が吹っ飛んですがすがしい天気になったが、もやもやした気持ちが残りすっきりしないことがある。ウォーキングの途中で見かける花の名前は芹沢先生の図鑑で調べるとたいていわかるが、先日来どうしてもわからない花が3種ほどある。
いずれも”ふながや池”の周囲の荒地に咲いていたものだ。


たかが荒地に咲いている花の名前。名前がわかって幸せになれるワケでもなし。やることが「ちいせ〜ぇ、ちいせ〜ぇ」と影の声が聞こえてくる。季節の移ろいに”もののあはれ”を感じ、”知るを楽しんでいる”。「うるせ〜ぇ、うるせ〜ぇ」とやり返した。

 

 

上段左の白い花は竹やぶの中一面におびただしい数が咲いている。高さ10〜15cm、花の大きさ1〜2cm。
上段右と下段は埋立地に低い松の木を何本も植えた場所で隣り合わせに咲いている。黄色い花は高さ5〜6cm。赤い花は高さ50〜60cm。



<きょうの一枚> アゲハ蝶  ふながや池周囲の荒地   6月10日

黄色と赤の花が咲いている場所の近くの低い松の木にとまって全く動かない。晩秋のアゲハは動きが鈍くこういう状態をしばしば見かけるが、初夏には珍しい。