畑観察記

きのうの夕飯時、カミさんがいつになったら梅干の土用干しができるかしら、もう8月になってしまうとぼやいていた。
けさのテレビのお天気ねえさんも土用干しができなくて梅干の業者の方が困っていると伝えていた。早朝のウォーキングでは雨に降られたが、それでも日中には日差しも出て野良仕事がはかどった。


野良仕事での観察。その一はニラの花。ニラといえば、餃子、ニラレバー炒めなどと青々とした葉の中華風料理の食材が頭に浮かぶ。独特の匂いが精の強さを思わせるが、花は繊細で美しい。今、家庭菜園のあちこちでニラの白い花が目立つ。

まっすぐ伸びた花茎の先端に傘を開いたような白い小花をたくさんつけ、久しぶりの天気に誘われて小さな蜂が盛んに飛び交っている。食用としても良し、観賞用の花としても良し。植えておけばまったく手間のかからない優等生。少々の匂いは目をつぶろう。


その二はショウガ&ミョウガ。名前は確かによく似ている。両方を栽培してみて名前だけでなく姿、形もよく似ていることを恥ずかしながらはじめて知った。

 
     ショウガ              ミョウガ

この両者と里芋はこまめに水を遣らないと育たないようだ。ネットで調べたら、ショウガ、ミョウガいずれもショウガ科で
どちらも地下に肥大化する地下茎がある。そこから茎が地上に伸び左右2列に多数の葉をつける。この両者の花を見たことがない。ウォッチングしてみよう。