墓石行政

mikawakinta632009-09-06


朝夕涼しくなったと思ったらそれもそのはず。あす7日は暦の上では二十四節気の白露だ。野にはススキの穂が顔を出し、秋の趣がひとしお感じられる頃であり、朝夕の心地よい涼風に幾分の肌寒さを感じる冷風が混じり始める頃であろう。


月初めの日曜は老人クラブの日曜例会。集会所と公民館の周りの掃除をした後にミーティング。掃除をしていると、まだ9月というのに落ち葉が非常に多いと口々から出ている。きっと、木々が害虫にやられて葉が枯れたせいだろう。
白露の頃の落ち葉拾い、これも異常気象現象のひとつか?


日曜例会の雑談の中で出ていた話。1日に開通したウチの前を通る三好丘駒場線、開通後5日目にしてもうあざぶの丘入り口の交差点で事故が起きていた。ガードパイプは飴のように曲がり、救急車で負傷者が運ばれていた。信号がなければ事故が起きることは必至の交差点だということは誰が見てもわかる。信号を設置してから開通させれば・・・・。


いわゆる”墓石行政”だ。誰かが犠牲になって墓石にならなければ行政は動いてくれない。こんな行政はゴメンだ。



<きょうの一枚>  リンドウ  伊吹山  9月1日

伊吹山で見かけた紫の花ビッグ3のひとつリンドウ。あとのふたつは、トリカブト、ルリトラノオだ。秋の代表的な花であるリンドウが、こんなに美しいのに秋の七草に入れてもらえなかったのは気の毒だ。