秋の味覚

あさっての20日はもう彼岸の入り。いつのまにか「暑さ寒さも彼岸まで」の季節になろうとしている。春、一斉に花を咲かせた植物たちも夏の太陽をいっぱい浴びて実となり、いよいよ収穫の時期だ。


けさのウォーキング、豊田市との市境に沿って北から南へあざぶの丘方向へ進んだ。道路に沿って雑木林があり、観察しながらのウォーキング。クルミがあった。ゴルフボールよりやや大きくなっているがまだ青い。アケビがあった。まだ、実が小さいし割れていないから採って食べるには少々早いようだ。

 
   9月18日              同じ場所で4月14日

4月にこの道を通ったときに撮ったのが右側の写真。高さが5〜6mもある常緑樹に蔓が巻きつくように新緑の葉の上へ上へと延びていた。葉の間からクリーム色の花びらが顔をのぞかせていたイツツバアケビ。約5ヶ月経って左の写真のように生長した。


 
クルミ 右側のものは虫にやられたか?      自宅のキウイ

今年のクルミはなぜか葉っぱが少なくなっていて実がなっているのがよくわかる。だが、虫にやられたのか茶色くなったものが目につく。葉っぱが落ちてしまうのはクルミだけではない。自宅のキウイも同様だ。例年、こんなことはない。収穫量は例年と変わらない。面倒で摘果をしないのでツブが小さい。


 
       柿                    栗ご飯

お昼前に近所の家から今年はじめての栗拾いをしてきたからと栗ご飯をいただいた。せっかくの秋の味覚だからということで、庭の柿をちぎってこちらも初物を味わってみた。不思議なことに去年もそうだったが、渋柿のはずのものが季節の早い内は渋柿になってなくて甘い。


ビールの一杯目が美味しいように、秋の味覚も初物だから有り難さ、美味しさが一層増す。