萩と荻

久しぶりの終日の雨。こんな日だから家の中にとじこもりの一日。


萩と荻、人の名前などでハギなのかオギなのか戸惑うことがよくある。植物のハギとオギは誰が見てもすぐ判別できるのだが・・・。このハギとオギがきのうの「ふるさとの自然」講座の長田池下流谷戸田の周辺では盛りで秋らしい風情を味わうことができた。

 
     ツクシハギ                 ヌスビトハギ
   
 
     マルバハギ                     萩の月


萩といえば仙台出身の友人が帰省土産にいつもくれたのが銘菓「萩の月」。いかにも長い伝統を感じさせる包装のデザイン、かといって味は今風のカスタードクリームで実に美味しい。やはり、自分には”花より団子”がふさわしいかな。

         
                     オギ

ススキに似ているが、これがオギ。草丈は2m近い。粘土層、砂層の土壌に生えるそうだ。粘土層は水が浸み込まないので
湿地が出来て、シラタマホシクサやオギの群生地になるという先生の説明。


字で表すと戸惑う萩と荻も写真で見れば一目瞭然。