ミゾソバ&ママコノシリヌグイ

外はまんまるの十五夜。昼間はきのうとは打って変わった青空。心地良い風に誘われてあざぶの丘へウォーキングの足を延ばす。公園の池の水辺ではピンクのミゾソバが風に揺れていた。

  


       10月3日                  9月17日


ミゾソバの花は未だかと訪ねた9月17日にはあの広い水辺にたった一輪だけ咲いていたのが下の右側の写真。およそ2週間後のきょうは水辺がピンクの花で揺れていた。水辺からの高さは50〜60cm。タデ科。ピンクに誘惑されて茎に触ろうものならトゲがある。げにピンクはおそろしきものなり。


このミゾソバによく似た花が先日の「ふるさとの自然」講座、長田池下流谷戸の林に咲いていた。ミゾソバと同じタデ科ママコノシリヌグイ

 

名前の凄さに比べて花は可憐だ。ミゾソバと同様トゲがあり、別名トゲソバともいうそうだ。アップした花を比べると金平糖のような形をした点が似ている。花の色もどちらも成熟してくると似てくる筈だ。芹沢先生の図鑑を見ると花の色もほとんど同じだ。


ミゾソバと同じような姿・形をしていてもママコノシリヌグイは名前で随分損をしている。